メモ

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060525/mng_____tokuho__000.shtml
マンション共用部分を考える わが家なのに誰でも出入り


三月に小学三年生の男児を放り投げ死なせる事件があった川崎の共同住宅の場合、十五階建ての建物に百四十八世帯、約五百人が居住していた。一定の空間にここまでたくさんの人間が集められると、人は他人に干渉しないようになり、コミュニティーは育ちづらくなる。自分たちの場所だという意識も育ちづらく、外来者は楽々と入り込める。全戸数が三十戸ぐらいならば、こうした傾向も目立たず、適正規模というものがあるのではないか
(太字は引用者による)

「子どもはどこで犯罪にあっているか」などの著書がある千葉大学・中村攻教授による「高層、大型化が進むマンションの問題点」の指摘。
先週の「総理太田秘書田中」で「昼間カーテンを開け放てば地域コミュニティが育つ」なんて言ってた橋下弁護士(申告漏れ)は、昔と比較して大型化、高層化している集合住宅事情を考えてからものを言えと。一戸建て住宅に住んでいるひとばかりじゃないんだよ。