で、これってそもそも「捏造」なワケ?

http://d.hatena.ne.jp/claw/20050828#c1125225492


<略>2chのスレですが、わかりやすく経緯を説明してるので
【マスコミ】朝日新聞、書籍ランキングから除外していた「マンガ中国入門」など”歴史・外交本”を復活★2
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1125130799/
・過去に「戦争論2」などがランクインしたこともある朝日新聞サイトのブックランキング。
 ところが、先月ほどからから「※ランキングの対象書籍にコミックは含まれていません」という
 断り書きがされると共に、本来入っているはずの「外交・歴史について考察したムック」が
 いくつかランキングされないという現象が起こっていた。
 情報提供元はAmazon.comだが、当のAmazonサイトをはじめとする他ニュースサイトなど
 では、当然それらの本が除外されることなくランク入りしている。
 また、除外されていた本自体も、マンガ形式はとっているものの「コミック」分類ではなく
 「ムック」分類となっているのにもかかわらずの排除である。
 その不自然な動きに、ネットなどでは「なぜいきなりコミック除外?しかもムックをコミック
 扱いして…」などと話題になっていたが、その騒動の影響あってか、とうとう今回の
 ランキングから除外されていた本がランク入りするようになった。(文・ばぐ太)』

へえ、「意図的に除外した」と思ってる人がいるんだ。以下は推測。
この件は「捏造」と言うより、タイトルに「マンガ」と冠されていたおかげで、担当者が「ムック」ではなく「コミック」と分類を間違えランクから外してしまったという、ごく単純なミスではないだろうか。
「ゴー宣」がランクインしていて件の2冊がランクインしていない事態を「何かがあった可能性の強い示唆」と思っているひともいるみたいだけど、たぶんそれは考えすぎだと思う。まあ、そういう考えを頭から否定はしないが。
ランキングから外したのがamazon.co.jp側なのかasahi.com側なのかは不明だが、他のamazon.co.jp提供のランキングから件の2冊が外れていないところをみると、ランクからこの2冊を外したのはたぶんasahi.com側の担当者だろう。
「先月ほどからから『※ランキングの対象書籍にコミックは含まれていません』という断り書きがされる」とあるのは、その担当者が本当に「コミック」だと思っていたひとつの証拠なのではないかと思う(ランクから外されていた理由を問われた際、そう答えていたのでは?)。その後、その2冊が「コミック」ではなく「ムック」であるとわかり(つか知らされ)、あらためてランキングに含めた、と。