フィギュアスケート:"世界最高"で笑顔 真央SP首位
フィギュアスケートの世界選手権(来年3月・イエーテボリ=スウェーデン)代表選考会を兼ねた全日本選手権第2日は27日、大阪・なみはやドームで女子ショートプログラム(SP)が行われ、浅田真央(17=中京大中京高)が72.92点で首位に立った。今季SPで苦手にしていた3回転フリップ−3回転ループのコンビネーションジャンプを決め、キム・ヨナ(17=韓国)の71.95点を上回る"世界最高得点"をマーク。28日のフリーで連覇を狙う。安藤美姫(20=トヨタ自動車)は68.68点で2位につけた。
http://www.mainichi.jp/enta/sports/general/news/20071228spn00m050016000c.html
つーか点高すぎだよね。村主選手の63.5点なんて、ロシア杯のSPで1位だったキムユナ選手の得点と同じだよ。
TSS | TES | PCS | SS | TR | PE | CH | IN | |
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キムユナさん(ロシア杯SP1位) | 63.5 | 34.90 | 28.60 | 7.30 | 6.85 | 7.10 | 7.15 | 7.35 |
村主さん(全日本SP3位) | 63.5 | 34.70 | 28.80 | 7.25 | 6.90 | 7.20 | 7.25 | 7.40 |
2Aが1Aになるミスがあったロシア杯のキムヨナSPだけど、それでもPCS5項目のうち4項目でフミえもんが上をいっているなんて、ちょっとアレなカンジ(汗)
浅田真央選手、まずはいい滑り出し。衣装変更して気分変えた効果はあったみたい。3F+3Loの2回目が両足着氷だの3Lzがe判定だの言われたけど、あまり気にしない方が結果としていい演技ができるのではなかろうか。演技が終わった直後、まだ緊張が残っていた表情がふと崩れて、普段の17歳の笑顔に戻ったところが印象的でした。安藤選手もNHK杯の結果を引きずることもなく、「楽しく滑ることだけを意識した」と本人が言うように、のびのびとした演技で良かった。最後のスピンはgdgdだったけど、まあご愛敬ってことで。中野選手はジャンプのミス(3Lzが2Lzになった)が響いて4位。フリーでの巻き返し(足は巻かんでもいい)に期待。3Aきっちり成功させて、世界選手権へ行って欲しいっす。