このファンあってこの球団あり

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060812/mng_____sya_____012.shtml
支えてくれるみんなのために…欽ちゃん球団公式戦好発進


会場の足利市球場は応援の約二千五百人でほぼ満席。応援団席には、地元の茨城県稲敷市からバス二台を連ね、四時間かけて駆けつけた後援会員約七十人が「応援するっぺ! 欽ちゃん球団」の旗をずらりと並べた。木沢安司団長は「スカッと勝って、いやな思い出を振り払ってほしい」。
(太字は引用者による)

まだ何も終わっていないのに、もう「思い出」にされちゃったYO!!(苦笑)
被害者の心情逆なでしまくりだと思うんだけど、もう少しくらい気を遣えないものかねぇ。無理か。自分たちさえ楽しめればあとはどーでもいいんだもんね。そんなファンのみなさんに支えられてる球団なわけだ、と苦言を呈してみる。


ついでに、山本圭一ら3選手の復帰も示唆したそうな。

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/keiichi_yamamoto/story/12sankei120060812002/
欽ちゃんが山本に温情案! 「厳しく温かく」復帰への道を示唆(サンケイスポーツ)


除名処分にした山本らに対し「冷たい付き合いをしてきたわけじゃない。厳しく、温かくやっていきたい」と語り、淫行問題に絡んで処分を受けた3選手に救いの手を差し伸べる気持ちを明かした。
具体的内容について、岡本尚博球団代表(40)は「監督は、彼らがまだ野球がやりたいという強い気持ちがあるのなら、背番号をはずして、1から出直させたいという思いがある」と代弁。「(日本)野球連盟からも『野球でたたき上げて更生させたら』と言われた。球団をサポートしてくれる地域の人たちに奉仕活動で償い、みんなに納得してもらえたら野球選手としての復帰はあり得る」と話した。
復帰時期については「今年中はない」と明言した上で、奉仕活動によって世間一般から更生が認められれば、来年のシーズン中の復帰も検討するという。
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だが、署名を集めるなどして支えたファンの中には、今回の騒動で山本に批判的な意見も多い。除名処分を下し、まだ刑事処分も出ていない山本に対して、早くも復帰への道筋を示したことは、賛否両論呼ぶことは必至。球団をめぐる騒動は、まだまだ続きそうだ。

まだ処分が決まったわけでもないのに。球団としても早く幕引きをはかりたいんだろうけど。身内にとことん甘い体質。

追記・そんな「温情」球団の8月1日の時点でのコメント(2006/08/13)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060801-00000005-dal-ent
茨城GGのチーム関係者は、山本の再聴取に「うちはすでに追放処分にしており、何も言うことはありません」と困惑。
(太字は引用者による)

おやおや、2週間前はずいぶんと「冷たい付き合い」だったじゃないですか。
こっちが本音なら、上の温情的な発言は球団の話題作りのために山本ら3選手の更生まで利用しようという魂胆だろうな。