「王さんに申し訳ない」ってのは、つまるところ監督責任のことを言ってるんだよね?

欽ちゃん球団萩本欽一監督「私からやめることはない」


社会人野球のクラブチーム、茨城ゴールデンゴールズ(GG)と萩本欽一監督は28日、秋田社会人選抜との試合のため同県大館市を訪問。週刊文春などで極楽とんぼ山本圭一さん以外の選手も少女への性的暴行に関与していたと報道されたことに関し、萩本監督は「私からやめることはない」と改めて強調した。
試合前の会見で萩本さんは、ワールドベースボールクラシック(WBC)に帯同した選手の名前が報道されていることについて「(WBCで日本代表監督を務めた)王さんに申し訳ない。今コメントすることも、失礼だと思う」と話した。
27日に報道陣から報道内容を聞き、「やめていたら良かったかと一瞬思った。しかし警察から何も言われていないので、今は選手を信用する」と話した。

それにしても「私からやめることはない」って意味がよくわからないな。やめろと言われたらやめる? それとも、他の人からやめる?
「やめていたら良かったかと一瞬思った」そうだけど、どうせ今だと「欽ちゃん監督辞めるよ」→「辞めないで、署名するから」→「わかった、俺、監督やるよ」のコンボになっちゃうんだろうな。ま、ほとぼりが冷めるまで批判的な声は聞こえないふりをするんだろうと思う。

追記(2006/07/29)

サンスポ.COMによると「私からやめることはない」の意味は、

「(ファンから)『やめろ』といわれるまで『やめる』とはいえない。選手を信じる以外ないでしょう」と決意を語った。

らしい。「ファン」はやめろとは言わんわな。「やめろ」と言ってるのは「ファン」じゃないんだろうから、つまるところ、どこまで行ってもやめるつもりはない、と言うことだ。で、この「やめる」の意味だけど、

「(球団を)やめた方がよかったんじゃないかと一瞬思っちゃった…」と衝撃の大きさを語った。

あー、やっぱり。やはりこのひとは自分が身を引くことなんて一切考えていないんだ。「茨城GG=萩本欽一」なんだね。

「(球団は)夢列車といっていたけど、僕だけの列車じゃなかった。みんなが乗っていたんだよね。今度は運転手ではなく車掌として『発車オーライ』と言おうかな。今度はたどり着くまでやめないぞ!!」

「僕だけの列車じゃなかった」んだから、萩本監督は監督不行き届きの責任をとって早々に列車から降りた方がいいと思うよ。それにしてもこの「夢列車」(←この表現気持ち悪い)とやら、どこにたどり着こうとしているのか。

茨城GGの岡本尚博球団代表(40)も「警察が『事件性はない』と言っている以上、今回の報道で球団として対応することはない。監督にも『私は選手を信じています』と伝えた」と語るなど、球団としても今後の捜査を見守る姿勢を示した。

選手を信じてるんなら「無期限謹慎」はないだろう。あ、これは飲酒の件か。それにしても球団代表若いなあ。