メモ
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060623k0000m040167000c.html
NHK:集金でウソ…「本多勝一さんも受信料払っている」
NHK沖縄放送局営業部のスタッフが今年1月、受信料集金の際に「NHK受信料拒否の論理」の著書があるジャーナリスト、本多勝一さんの名前を持ち出して「本多さんはもう受信料を払っています」などと虚偽の説明をして、集金しようとしていたことが分かった。NHKは事実関係を認め、本多さんに文書で謝罪した。
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本多さんは「そういう使われ方をするとは予想していなかったので、驚いた。私は受信料を支払わないとは言っていない。NHKが本当の公共放送であれば払う」と話している。
NHK広報局は「スタッフの勝手な思い込みだった。事実と異なることを話して受信料の支払いを求めるのは、視聴者の信頼を損なうもので、あってはならない。他に同様の事例はない」とコメントした。
ちょっと笑った。そうか、本多さんさえ払えば他の人も払うようになるわけか…って、そうはならんだろ(笑)
根本的な原因はNHKの不祥事ってことで。集金スタッフも不祥事を原因とする支払い拒否世帯からの集金には頭を悩ませているんだろうな。で、スタッフってNHKと業務委託契約した個人事業主なんだね。NHKの職員ってお給料高いんだけど(確か人件費を職員数で割ると年収で1100万円くらいだったはず)、彼ら委託職員はその中には含まれていないんだろうな。社会保険は個人負担、お給料は歩合制(集金1件につきいくらとか)だったりするんだろうか。高いお給料もらってる正規職員が起こした不祥事のツケを、末端の委託職員が払わされてるとしたらかわいそうだな。
追記(2006/06/26)
ごめん、100万円少なかった。平成15年度業務報告書によれば、NHK職員の平均給与は年1200万円を越えます(給与÷職員数で単純計算、退職手当や厚生費はまた別に計上されている)。