今国会での成立にこだわる理由

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20060602k0000m010129000c.html
共謀罪：与党が民主修正案に賛成 2日にも委員会可決か

来月中旬の主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)の前に改正案を成立させる必要があるとの判断が働いたとみられる。
−−−
与党内からは「サミット前に片づけたかったということだ」(自民党幹部)との声が漏れる。
−−−
今月末には小泉純一郎首相の訪米も控えており、自民党幹部の言葉は理念より国際的な体裁を優先したことを認めたものだ。
−−−
菅直人代表代行は「訪米の『お土産』にするという首相の意向が反映しているのではないか」と指摘した。

理念ナッシング。それが自民党クオリティ。

http://www.asahi.com/politics/update/0601/008.html
政府・与党内では、民主党案では条約の批准はできないとの見方が強い。与党はとりあえず今国会で改正法を成立させ、次の国会で条約の要件にあわせて再修正を図る構えだ。

再修正が前提なのに全面的に受け入れるってのはご都合主義だよね。こんな姑息な政略に乗せられて安易に法案成立に荷担すんなよな、民主党。