メモ

http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20051031/mng_____kakushin000.shtml
靖国神社A級戦犯合祀


東条英機元首相らA級戦犯靖国神社に合祀(ごうし)されたのは、1978年秋だが、合祀へと向かう大きな節目は66年2月にあった。旧厚生省(現厚生労働省)が刑死するなどしたA級戦犯の「祭神名票」を神社側に送り、合祀の前提になったからだ。ところが、この手続きは同省の事務方トップらの知らないところで進められていた。中心となって作業を進めたのは、旧陸軍の流れをくみ元軍人が仕切る援護局(現社会・援護局)調査課だった。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20051031/mng_____sya_____004.shtml
当時の厚生次官 合祀手続き『知らなかった』


東条英機元首相らいわゆる「A級戦犯」の靖国神社への合祀(ごうし)をめぐり、旧厚生省(現厚生労働省)の元事務次官らが、一九六六(昭和四十一)年に同省援護局(現社会・援護局)の課長名で東条氏ら十二人(後に二人を追加)の名簿を神社側に送ったことについて「当時は知らなかった」と証言した。

興味深い記事だと思う。A級戦犯の合祀は、旧帝国軍人が仕切る旧厚生省の一部署の現場判断で名票が送られ、元軍人の宮司により合祀されたということか。それも国民の知らないところで。