メモ

http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-050725-0005.html
ロンドン誤射された男性、出勤途中だった


同僚らは、男性が当時、仕事に遅れそうだったため急いでいたと証言。警察官がこれを「逃げた」と勘違いし、誤って射殺したとの見方が広がっている。


事件当時、ジメネゼスさんは通勤途中だった。同僚のジェシオ・ダビラさんによると、ジメネゼスさんは22日朝、ダビラさんと待ち合わせて一緒に、仕事の現場に向かう予定だった。しかし乗る予定のバスが遅れた。ジメネゼスさんは「待ち合わせに遅れそうだ」と、携帯電話で2回連絡をよこしてきたという。ジメネゼスさんがストックウェル駅で射殺されたのは、電話の直後だった。


同居しているいとこのペレイラさんは「警察は、彼が改札を跳び越えたため撃ったと言うが、彼は定期を持っている。警察から逃げる必要もない」と主張。ジメネゼスさんが、仕事に遅れそうなため急いでいた様子を、警察が「逃げた」と勘違いしたのが原因だと非難した。

同僚の証言すべて事実かどうかはこれだけではまだなんとも。ただ、「警察の指示に従わず逃走したから撃たれた」という、彼にすべての非があるかのような見方もあやしいな。
その「警察の指示」も本当に聞こえていたのかどうか。「自分が止まれと言われているかどうか」すら、出勤を急ぐ彼にはわからなかったんじゃないか、とも思う。自分の名前を直接呼ばれでもしないかぎり、「誰かがなんか叫んでるなあ」くらいは思うかもしれないけれど、わざわざ立ち止まることなんてほとんどないのでは?(つか、自分が出勤中ならそうする。やば)。