メモ

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050702/mng_____tokuho__000.shtml
『家族解体狙い愛国心もない』悩める『現代』の心をつかむ?


自民党が参画理念と密接な「ジェンダーフリー教育」の撤廃に向けてプロジェクトチーム(PT)を立ち上げた。「過激な性教育」批判を皮切りに、伝統的家族観の復権という狙いが垣間見える。応援団は「新しい歴史教科書」の支持者とほぼ同一だ。

「過激な性教育」って言っても、ここまで「過激かつ誤った性情報」が氾濫する世の中なんだから、正確な知識で自衛する必要はあると思うんだけど。正しい知識が抑制につながるわけで。
まあ、彼らが言いたいことは、つまるところ「俺様の言う事を聞け」ってことなんだと思う(どっかのサイトのタイトルみたいだな)。いちいち国家観とやらに結び付けたがるところがウザい。

国会議員懇談会に衆参両議員の三分の一を擁する改憲勢力の「日本会議」や「神道政治連盟(神政連)」は「女性を不幸にする男女共同参画条例」(日本会議のホームページ)と、推進派を非難、選択制夫婦別姓にも反対してきた。


ちなみに自民党PT座長の安倍氏は神政連の事務局長、山谷氏は副幹事長を務め、PT会合で講師を務めた高崎経済大学八木秀次助教授(憲法学)は「新しい歴史教科書をつくる会」会長を務める。

神道政治連盟…名前からして(苦笑)。こうした胡散臭い(←これは個人的印象だが)バックグラウンドが、世の中にもっと広まればいいのに。

「不況で苦しむ男たちは家族や国家の未来に自己を重ねがち。パートや育児に疲れた女性も理想の母親像にすがる。保守派の声高さは意外と浸透しやすい」

いくら忠誠を誓っても、いざというときはたいしたことしてくれないのにね(苦笑)