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http://www.ntv.co.jp/info/news/214.html
カミングダウト」に関するお詫びと調査報告


2月15日23時40分から24時20分に放送した番組「カミングダウト」におきまして、不適切な内容の放送が行われました。未成年タレントが過去に集団で窃盗をはたらいたという案件を題材にしたものです。こうした題材を取り上げた点、また、複数回のチェック機能が結果として働かないまま放送されてしまった点については、弁解の余地がなく、視聴者及び関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。

問題点として挙げられているのは以下の4点。

  1. 窃盗という犯罪行為を番組の題材として取り上げた
  2. 打ち合わせの段階で番組にできないと判断すべきだった
  3. 出演者が未成年であり、体験談を誇張して述べていないかどうかについて十分な検討が行われなかった
  4. 管理職レベルのチェックや審査担当部署への事前照会など、基本的な作業が抜け落ちていた

3つ目についてはこのまま「子供の頃の万引き」にしておきたいのだろうから、今後の「十分な検討」については期待薄。警察もこんなことじゃ動かないだろうし。「誇張」がどの程度のレベルであったのかはこのままうやむやなままに。あと、気になるのはこの点

この間、未成年タレント事務所側は、窃盗という犯罪行為を告白することについて、若干の懸念を表明しましたが、この題材を扱うことを積極的に拒否するまでには至らなかったことなどもあり、番組担当者はこの題材をクイズ形式で放送することを決めました。
(太字は引用者による)

この期に及んで責任のなすりつけ? 局とタレント(+マネージャー)の力関係? というより、ホリプロ側の認識も日テレと同レベルであったと考えるのが妥当でしょうか。こちらは「自粛」で済まそうとしてるわけだし。まあ、ほとぼりが冷めた頃、日曜お昼の和田アキ子の番組あたりで涙の復帰ってところか。